- COLUMN
- 2021.04.23
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🍃自律神経。。山田先生のコラム
こんにちは。
相変わらず難しいお話をしてしまう山田です(;^_^A
今回は、自律神経についてご説明します。よく自律神経の乱れとか聞きますが自律神経とはどのような神経なのでしょう。
神経はいくつかに分けられるのですが、一般的には中枢神経と末端神経に分けられます。この末端神経に自律神経が含まれます。末端神経は感覚神経と運動神経、そして自律神経に分けられます。
自律神経はさらに交感神経と副交感神経に分かれて内臓などの働きの制御を行っています。
交感神経は活動時、緊急事態など体を動かしたり仕事をしている時に優位に働きます。逆に副交感神経は休息時、リラックスしている時に優位に働いています。
交感神経が優位な時は心臓は拍動数をあげて、気管は広がり体を動かしやすい体制にします。副交感神経が優位な時は拍動数は少なくなり、気管もそこまで広がりません。これだけ聞くと交感神経が働くと内臓の機能が全般的に亢進されると思われるかもしれませんが、胃腸などの消化器は動きがおさまります。
二つの神経はどちらが優れていたり、より働くといいといったものではなくバランスが取れていてオンオフの切り替えがスムーズに行えている状態が一番良い状態です。
現代社会では交感神経が優位に働く時間が長くなってしまいバランスを崩して失調症になってしまうケースが多いと思います。リラックスする時間をしっかりとることと生活のリズムを見直してみましょう。
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