- COLUMN
- 2021.04.05
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🍃季節の変わり目と体調不良。。
みなさんこんにちは。
暖かい日が続くようになり、すっかり春になりましたね。
季節の変わり目は不調を感じる方も多いのではないでしょうか?特に春は低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧の変化や、寒暖の差が大きい季節です。
ヒトの体は体温を一定に保っていますが、体温をコントロールする中心となっているのが自律神経です。
気温が高い時は、体温を下げるために血流を促し、汗をかいて熱を発散させます。一方気温が低い時は、血流を滞らせ毛穴を閉じ、体温を逃がさないようにします。
寒暖の差が大きくなると体温を一定に保つために、自律神経の働きが必要以上に活発になります。その為たくさんのエネルギー消費をすることになり、体に疲労が蓄積してしまいます。
更に春は進学や就職、転勤など自分自身や家族にも生活環境が大きく変化する時期です。気付かないうちにストレスを溜め込んでしまうことで、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
こうして、寒暖差やストレスにより自律神経のバランスが乱れると、疲れやダルさ、肩こりなどの不調だけでなく、胃痛や胸やけ、下痢や便秘、息苦しいなど臓器にも影響を及ぼします。
▷▷季節の変わり目の不調を乗り越えるための対策◁◁
①規則正しい生活を送る
出来るだけ決まった時間に寝起きし、食事を3食とることを心がけましょう。就寝前に目元や口元を温めると深い眠りににつきやすくなります。
食事を取ると、消化のために副交感神経が活発に働き、体がリラックスモードになります。特にビタミンB群には神経の働きを正常に保つ役割があるのでおススメです。
②適度な運動
運動をすると、自律神経を整えるセロトニンが分泌されます。特にウォーキングやサイクリング、水泳委などの有酸素運動が効果的です。
③服装で温度調節
室内と外気温の差をなくすようにしたり、出かける際は気温に合った服装で温度調節をしましょう。
④ツボ押し
自律神経の乱れに効くのが、「内関」というツボです。手首の内側のしわの真ん中から肘に向かって指三本のところにあります。
ダルさを感じた時だけでなく、緊張している時、イライラする時に気分を落ち着かせるのにも効果的です。5~10回くらい指圧してみましょう。
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