- COLUMN
- 2021.04.19
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🍃低気圧と体の不調。。田中先生のコラム
おはようございます。
天気が悪くなると身体がダルくなったり頭が痛くなったりする人は多いのではないでしょうか?
今回はなぜ低気圧になると体調不良になるか説明します。気圧は天候の変化や高いところへ向かうことで影響を受けます。気圧が下がると、身体の中の圧力は高くなります。外部の圧と内部の圧の総和は一定になるように変化する事を「パスカルの法則」と言います。飛行機に乗ったときにお菓子の袋がパンパンに膨らんだ事はないですか?上空は空気が薄くなる為、気圧が下がります。すると、袋の中の圧力が高く変化します。そして袋の中の空気がどんどん広がってパンパンに膨らんだ状態になります。飛行機に乗ると足が浮腫みやすくなるのもこのような変化が身体の中で起こっているからなのです。また、気圧の変化を感じ取るのは耳の奥にある内耳になります。内耳はセンサーのような役割をしていて、自律神経に気圧の変化を伝えます。自律神経には交感神経と副交感神経があり、特に気圧の変化は交感神経に影響します。この内耳センサーが敏感な人は、わずかな気圧の変化で自律神経が刺激されて身体に不調が生じます。▽低気圧によって起こりやすい症状▽頭痛、めまい、吐き気、頚や肩のこり、関節痛、咳、息切れ、胸の痛み、疲労感、重だるさ***そして3つの低気圧不調の対策***1、規則正しい生活をして自律神経を整えましょう!朝日を浴びる、バランスの良い食事をとる、睡眠をとる。自律神経を整えて不調を防ぎましょう。2、軽い運動をして血流を良くしましょう!3、耳のマッサージをしてみましょう!軽く耳を掴んで上下、左右に軽くひっぱってみましょう。更にゆっくり円を描くように後ろに向かって5回まわしてみましょう。耳周りの血流を改善して自律神経のバランスを整えます。ホットタオルを耳に当てると痛みや不調がや和らぐこともあります。*********************************************************当店のヘッドマッサージでは、頭部のツボを心地良く刺激し、自律神経のバランスを整える効果があります。また、頭部や耳周りの血流を改善し、痛みや不快な症状を和らげていきます。不調が全身に現れている時は、全身のボディマッサージ、アロマトリートメントもおすすめです。低気圧で起こる不調は「気象病」といって気のせいではありません。体調が悪くなりそうなときは早めに対策をとってこれからの雨の時期を乗り切りましょう。*********************************
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