- COLUMN
- 2018.11.16
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睡眠の質を上げる!
皆さん、こんにちは!森川です
今回は自律神経と筋緊張(コリ)の関係性について話していきます。
脳が一番最優先で働きを促しているのは、内臓器や細胞組織、生体組織です。
つまり、自律神経と云われているもので管理している部分です。
その為、自律神経の働きが損なわれたり障害されたりすると内臓の働き低下、脳の働き低下、睡眠低下、免疫力低下、呼吸低下、老廃物の蓄積など人体にとって大きな障害が生じます。
自律神経は脳から仙骨まで走行し、背骨沿いの筋緊張が強くなったりコリが出来てしまうと背骨の関節や筋肉を圧迫してしまいます。
もちろん血管や神経も圧迫されているとさらに状況は悪くなります。
筋緊張が強くなると、関節の可動域制限、血管圧迫、神経圧迫、リンパ管圧迫など、身体状態の悪化につながります。
筋肉の緊張(コリ)が発生するとただ疲れが溜まるだけではなく身体環境を変異させてしまい、身体的なダメージを引き起こす可能性があります。
たかが筋緊張、されど筋緊張
身体を保護し健康な状態を保つためには筋緊張ケアは必須です!
では、どうやってセルフケアを行うのか。
簡単な方法が3つありますのでぜひ参考にして下さい。
1・身体を温める
お風呂の温度を上げてみる。
普段シャワーだけの方でもお湯の温度を上げるだけでも身体温熱効果は上がります。疲れた状態を回復させる為にシャワーだけの方はぜひやってみましょう。物は温めれば柔らかくなり、冷たくなれば固くなる。これは身体も一緒です。オススメの設定温度は45℃です。
2・水分を摂る
良く耳にする水分を摂りましょう。水分を摂る意味、これが分かっていてもなかなか実践できていない方が多くいらっしゃいますが、もっと簡単に考えて実践出来るように意識していきましょう。物は乾燥すれば固くなり、水分を含むと柔らかくなりますよね。またはカーペットに何かこぼしてしまった時にコップ一杯の水 or バケツ一杯の水のどちらがキレイに出来るか。身体に水分を含ませて柔らかくする・身体内のゴミをキレイに流すために水分摂取をしましょう。
3・身体を伸ばす
筋肉の緊張が強い場合、神経が過敏になり外からの刺激反応に対し防御してしまいます。筋肉は伸縮する性質のものなので、勢いよく伸ばすのではなく20秒かけて伸ばし30秒キープ20秒かけて戻す。これをTVを見ながらスマホ見ながら、何かをしながら~で構いませんので少し意識して一日の中に取り入れてみましょう。